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「プロサッカー選手になりたいけれど、クラブやスカウトから声が掛かってこない。」と悩んでいる選手も多いでしょう。
もちろんプロ選手になるためには、体力・技術・精神のあらゆる面で高いクオリティを求められるため、プロ選手の基準に達していないのであればトレーニングが必要です。他方で、トレーニング以外に「自分を多くのクラブ・スカウトにPRする方法」も知っておくと、プロサッカー選手になる確率を高めることができます。
結論からお伝えしますが、プロサッカー選手になりたいと思っている人は、必ずご自身のプレー動画(ハイライト動画)を持っておくべきです。"ない"よりも"ある"ほうが確実に良いです。
これは、国内でプロサッカー選手を目指す選手であっても、海外でプロサッカー選手を目指す選手であっても、まったく同じことがいえます。
本記事では、なぜプロ選手になるために自身のプレー動画が必要なのか、その理由と根拠を具体的に説明をしていきます。
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真部 祐丈|Twitter
シュローブジャパン合同会社代表。同志社大学理工学部を卒業し、業界初となるサッカー留学・トライアウトのエージェント比較サービス「サルウェブ」をリリース。累計400名以上のサッカー選手の海外挑戦をサポート。
プロサッカー選手を目指す上で「プレー動画を持っていること」は必須条件
プレー動画を持っていない選手は(国内でも海外でも)プロ~セミプロクラブのトライアウトを受けることはできないと思ってください。(もちろん稀に例外なケースもあります。)
一般的に、セミプロ以上のクラブに自身を売り込む際には、以下の2つが必要です。必ず覚えておきましょう。
- PV:自身のプレー動画(ハイライト動画) のこと
- CV:自身のプロフィールや経歴をまとめた履歴書 のこと
なお、海外のクラブにも売り込みをするのであれば、必ず英語でPV・CVを作るようにしてください。
ポイント
プロ~セミプロクラブではなくアマチュアクラブへ入団しようと考えている選手は、プレー動画を持っていなくても基本的には問題ありません。もしアマチュアクラブから、セミプロやプロクラブへのステップアップを狙っていきたいと考えている選手は、(アマチュアクラブに所属している間に)自身のプレー映像を集めて、クオリティの高いPVを作れるように意識してみてください。
プレー動画が必要とされる「理由」とは?
プロサッカー選手を目指す上で、プレー動画を持っていたほうが良い理由は、大きく分けて以下2つです。
理由①:"エージェント"が自身の強みや特徴を正しく理解するため
プロサッカー選手を目指す場合、選手本人が(自身を)クラブへと売り込みにいくケースは珍しく、基本的にはエージェント(代理人)が選手の代わりに売り込みをしてくれます。
選手本人が自身でクラブへ売り込みに行ったり、エージェントが既に選手のプレーを熟知しているような場合を除いて、エージェントが「この選手がどのような特徴を持った選手なのか?」を正確に把握しているかどうかによって、売り込みに成功するかどうかの確率が大きく変わってきます。また、契約が獲得できたとしても給与などの条件面にも影響してきます。
エージェントも複数の選手を抱えていて、すべての選手のプレーを生で見ることができないケースも多々あります。
そのようなとき、自身のアピールポイントやプレーレベルがすぐにわかるようなプレー動画があれば、選手にとって適切な国やクラブを提案してくれたり、そのまま(エージェントが)クラブに対して選手の売り込みを行うこともできます。
理由②:プロ~セミプロの"クラブ"からトライアウト参加の権利を得るため
記事の冒頭でもお伝えしましたが、基本的には(国内であっても海外であっても)プロ~セミプロクラブへのトライアウトは、誰でも受けることができるわけではありません。
なぜなら、プロクラブやセミプロクラブのトライアウトを受けたいと思っている選手は無数に存在しており、そのような選手たちのプレーをクラブ側が全員分チェックすることはほぼ不可能です。(したくても人手が足りない、ということです。)
そこで多くのプロ~セミプロクラブは、送ってもらったプレー動画の中から印象が良かった選手を数名ほどピックアップし、トライアウト(練習参加)に招待するという方式を採用しています。
すなわち、プレー動画を持っていない選手は、そもそもプロ~セミプロクラブのトライアウトを受けるためのスタートラインにすら立てていないということになります。
ポイント
ブラジルでサッカーをしている若者たちの多くは、小学生~中学生のうちから自身のプレー動画を持っています。そして、両親が息子のプレー動画を持って様々なクラブに売り込んでいき、トライアウトのチャンスを勝ち取ります。サッカー大国と呼ばれるブラジルではこれは当たり前であり、日本ではなかなか見られない光景だと思います。
プレー動画の作り方のコツとは?
自身でプレー動画を作っている選手も多く見かけますが、誤った作り方をしてしまっている選手も多いです。(サルウェブにも、多くの選手からプレー映像が寄せられます。)
残念ながら、「自分が作りたい映像」を作ったところでクラブのスカウトがあなたに興味を示してくれることはありません。
プレー動画を作成する際は、「誰に」「どのシーンを」「何のために」見てほしいのかをハッキリさせた上で、プレー動画を作成する必要があります。
以下では、自身のプレー動画を作成する上で重要なポイントをいくつか説明していきます。
ポイント①:動画として十分な長さがあること(5分以上)
自身のプレーレベルや特徴をしっかり伝えるためにも、適切な長さの動画を作成する必要があります。
目安としては、数分~10分程度でまとまった動画になっていることが理想でしょう。
動画を確認してくれる人(エージェントやクラブのスカウト)も人間なので、プレー動画が長ければ長いほど、見る側は飽きてきてしまいます。そのため、できるだけ簡潔にして要点がまとまった構成にすることが大切です。もちろん、短すぎても情報量が少なくなってしまうので、良い印象を与えることは難しいでしょう。
ちなみに、プレー動画を送った後に「もっとプレーをしっかり見たいので、フルマッチの試合映像も送ってほしい。」とクラブ側からリクエストされるケースもあります。普段からできるだけフルマッチの映像を普段から撮影することを心がけましょう。
ポイント②:素材はすべて試合(特に公式戦)の動画であること
練習試合や紅白戦のプレー動画は、どんなに良いプレーをしていたとしてもクラブへ提出する動画としては適切ではありません。
理由は簡単で、エージェントやクラブ側は「本番の試合で活躍できる選手かどうか」を見たいからです。
できる限り公式戦で、且つ観客が多く入っているような試合の動画を素材として使用するようにしましょう。
また、アングルも非常に重要で、平面から撮影した映像ではなく(スタンドなど)上から撮影した映像のほうが好ましいです。
ポイント③:適切な構成で、見やすい編集がなされていること
自身のプレー動画をただ切り取って貼り付けただけのようなシンプルな動画では、「何を伝えたいのか」がわからない動画になってしまいます。
- 冒頭に自身のプロフィール(年齢・経歴・ポジション等)がわかるような静止画の映像を入れておく
- 自分が映像内のどこにいるかわかるようにマーカーを入れる
- 冒頭にできるだけインパクトのあるプレーを持ってくる 等
例ではありますが、上記のような点を意識して作成するとクオリティの高いプレー映像になります。
プレー動画の用意が難しい場合はどうすれば良い?
プロクラブやセミプロのクラブに入団したいと考えていたとしても、「すぐに自身のプレー動画を用意するのが難しい」という選手も多いはずです。
特に日本でサッカーをしていると、スタジアムの上から見やすいアングルで撮影ができる機会もなかなか多くないでしょう。
上記に当てはまる選手で、且つ「海外でチャレンジしたい」と考えている選手は、初めは海外のアマチュアクラブへ入団し、クラブに所属しながら(試合に出て)経験を積みつつプレー動画を集めていくことをおすすめしています。
海外のアマチュアクラブに所属するためにはプレー動画が必要がないケースがほとんどで、トライアウトに参加し、合格を貰うさえことができれば入団可能です。
もちろん、「日本のアマチュアクラブでプレーをしながらプレー動画を集める」という選択肢もありますが、世界で戦うことを視野に入れているのであれば少しでも早く海外へ渡ったほうが、(海外に慣れるまでの時間を考慮すると)目的達成までの時間を短縮できることは間違いありません。
なお、サルウェブではプレー動画の作成・編集に関しても、無料で相談を受け付けています。また、現役Jリーガーから一般の選手まで、(プレー動画に関して)幅広い制作実績も持っています。
- 動画は持っているけれど、編集の仕方がわからない
- クラブのスカウトがどのようなポイントを見ているのかがわからない
- そもそも、今の自分にプレー動画が必要なのかがわからない 等
もし上記のようなお悩みを持っている方は、サルウェブまでお気軽にご相談ください。
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