【保存版】サッカー留学でブラジルってどうなの？費用相場やおすすめのエージェントを紹介！

多くの人がご存知のとおり、ブラジルは「サッカー王国」として知られており、ネイマールやロナウジーニョなど超有名選手を数え切れないほど輩出しています。

ブラジルではサッカーが文化として根付いているため、ブラジル国民のサッカーに対する関心は非常に高く、またブラジルでは「サッカーはお金を稼ぐことのできる手段の一つ」という考え方が広く浸透しています。なので、ブラジルの多くのサッカー選手は「好きだからサッカーをしている」という考えよりも「お金を稼ぐためにサッカーをしている」という考えの人が多く存在します。

キングカズこと三浦知良選手やボンバーこと中澤佑二選手も、若い頃にブラジル留学へ行き、サッカーでお金を稼ぐことの難しさを肌で感じてきたからこそ、輝かしい実績をいくつも得ることができたのでしょう。

なお、サルウェブでは厳選されたサッカーのエージェントをご紹介可能です。サッカーでの海外挑戦を考えている選手は、まずサルウェブにご相談ください。

【評判・口コミ】ブラジルのサッカー留学・トライアウトをサポート可能なエージェント

C.O.J.B（シーオージェイビー有限会社）

※出典:https://mundo-do-cojb.com/

C.O.J.Bはブラジルへの留学・トライアウトのサポートに強みを持つエージェントです。現地スタッフがサンパウロ州4部のプロクラブ（エクス・スザーノ）の監督をしています。長期留学以外にも短期留学やチーム留学もコーディネートも可能です。

有限会社エスペランサスポーツ企画

※出典:https://bra.espsp.com/

世田谷区でサッカークラブを運営しているエスペランサスポーツクラブは、ブラジルへのサッカー留学を支援しています。個人選手としての留学だけでなく、チーム単位でのサッカー留学や指導者の留学なども幅広く支援しています。

FutBolA Sport Marketing Ltd（株式会社フッチボーラ）

※出典:https://stgp.jp/futbola/

株式会社フッチボーラは、日本のJリーグでも活躍してきたブラジル人サッカー選手らのサポートも数多く行ってきた土井エジソン氏が代表を務めるサッカー留学・国際大会参加などの支援を行う会社です。東京と神奈川（横浜）にオフィスがあります。

サッカーでブラジル留学を選ぶメリット

※出典:https://web.gekisaka.jp/pickup/detail/?214634-214634-fl

日本で1993年にJリーグが発足して以来、サッカー留学の渡航先としてブラジルは根強い人気があります。

そんなブラジルへサッカー留学で渡航する場合、（他の国と比べて）どのようなメリットが存在するのでしょうか？以下でまとめているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

【メリット１】日本人との体格差が比較的小さい

日本人の平均身長は172cmであるのに対して、ブラジル人の平均身長は171cmです。日本人がブラジルでプレーをしても、体格差を感じることなくプレーすることができるはずです。

ちなみに、ブラジルが世界屈指の強豪国である理由として、平均的なテクニックレベルが高いことだけでなく「体の使い方が非常に上手いこと」が挙げられます。カテゴリが上がっていくにつれて、プレー中に激しいボディコンタクトを避けることはほとんど不可能です。

日本人やブラジル人のような小柄な選手がヨーロッパの選手たちとフィジカル面で渡り合うためには、うまく体を使ってボールを守る技術が重要になります。日本人よりもブラジル人のほうが体をうまく使える選手が多いため、一緒にプレーをしながら盗めることはとても多いはずです。

【メリット２】ブラジルには親日家の人が多い

ブラジルには約150万人と言える日系人が在住しており、ブラジル人の中でも日本人は「真面目で勤勉な国民である」という印象が強く根付いています。

「日本に学べ」という合言葉がブラジル国内で広がっているほど、ブラジル人は日本人に対してリスペクトの念があります。

【メリット３】食事が美味しい

サッカーに限らず、海外留学では食生活が体に合わず、諦めて帰ってきてしまう人も少なくありません。

ブラジル料理は主に、牛肉や豆やココナッツといった食材が使われます。日本にいる限り、ブラジルの代表的な料理（シュラスコなど）に出会う機会はほとんどないですが、実際にブラジルへ行ったことのある日本人がブラジルで食事に困ったという話はさほど聞いたことがありません。（もちろん個人差はあります。）

ブラジル料理が自分の好みに合うどうか不安だと思う人は、あらかじめ日本でブラジル料理を食べてみると良いかもしれません。

サッカーでブラジル留学を選ぶデメリット

【デメリット１】ポルトガル語を覚える必要がある

ブラジルのメイン言語は「ポルトガル語」です。主要都市であれば英語が（場合によっては日本語も）通じるはずですが、地方部に行けば行くほど英語すら通じなくなってきます。

ポルトガル語を覚える良い機会と捉えて、渡航するまでに勉強しておくことをおすすめします。

【デメリット２】場所によっては治安が悪い地域がある

ブラジルでは富裕層と貧困層の貧富の差がとても激しく、（ブラジルに限ったことではありませんが）貧困層の人たちが集まる地域に行った場合は治安の悪さに注意が必要です。

富裕層が集まる地域であれば日本と同じような快適な暮らしができるため、留学先ではどのような振る舞いをすべきか事前に情報収集しておくと良いでしょう。

【デメリット３】日本と気候が真逆である

ブラジルは南半球に位置しており、日本から見るとブラジルは地球上の真裏に位置しています。そのため、日本が夏のときはブラジルは冬、日本が冬のときはブラジルは夏です。

また、日中は灼熱の暑さに見舞われるものの、朝と夜は冷え込むという寒暖差がブラジルにはあります。日本人がブラジルの気候に慣れるまで、しばらく時間を要する可能性があります。

サッカー・フットサルのブラジル留学にかかる費用相場

※上記記載の費用は、某留学エージェントの料金表（公式ホームページ参照）を参考にしています。

ブラジルへの短期留学は、1ヶ月間という限られた時間の中で「自分がどれだけ通用するのか試してみたい」という選手にとってはおすすめです。

長くブラジルでプレーをしながら、現地チームへの入団を目指している選手や留学を通して選手としてレベルアップしたいと考えている選手は、中期や長期でのブラジル留学を検討してみると良いでしょう。

連盟（FIFA）のルールで、プロ契約できるのは満18歳以上

ブラジルへ渡航して現地クラブへ加入する場合、連盟（FIFA）のルール上、18歳を迎えていない選手はクラブとプロ契約を交わすことは原則できません。しかしプロ契約でなければ、練習生として現地クラブに練習参加することは可能です。18歳未満だからといってブラジルへサッカー留学できないといったことはありません。

また、90日（正確には180日）を超える中期もしくは長期留学の場合、ビザ（労働）の申請が必要になります。もしブラジルでプロ選手としてプレーするのであれば、まずは観光ビザでブラジルへ渡航してトライアウトを受け、現地クラブから契約を獲得できたら一度帰国し、ビザを労働ビザに切り替えて再渡航するという流れが一般的です。

エージェントを通じてブラジル留学を行う場合、一般的にはエージェントがビザ取得を全面的にサポートしてくれるので安心してください。本記事の下部に、サルウェブが推奨するブラジル留学のエージェントを紹介しているのでぜひ参考にしてください。

ブラジル特有のサッカー・フットサル事情

ブラジルのリーグは以下のように構成されています。

セリエA、セリエBあたりになってくると、Jリーグチームよりもレベルが高いチームがゴロゴロ存在するため、このカテゴリでプレーできる選手は日本人の中でもごくわずかです。その下のカテゴリに、セリエDという若手選手のための育成リーグが存在しています。（U23の選手が多く在籍）

セリエDは、若手選手にとっていわば登竜門的な存在であり、多くの選手がここで活躍をしてステップアップをしていきます。しかし、決して教育リーグとしての位置づけではなく、プロクラブからも注目されているリーグです。活躍次第で一気にステップアップが見込めて、且つ将来有望な日本人選手にとってはちょうどよいレベル感だと言われています。

過去にブラジルでプレーをしていた日本人選手

ブラジルへのサッカー留学に必要な準備とは？

事前に留学のゴール（目標）を明確にしておく

ブラジルへサッカー留学に行きたいと思っている人は、「何のためにブラジルへ行くのか」「どのような自分になっていたいか」を必ずイメージしておく必要があります。ブラジルへ留学に行けば、日本で生活するよりも厳しい環境で過ごすことになるので、厳しい言い方をすれば「成長することは当たり前」です。（これは筆者の実体験をもとにした持論です。）

具体的に「どのレベルまで成長したいのか」「どのような選手になっていたいのか」ということを頭の中で整理し、言語化できるレベルまで持っていきましょう。それがあなたにとっての留学におけるゴール（目標）になります。また、ゴール（目標）が明確になっているかどうかで、ブラジル留学によって得られるリターンの大きさも格段に変わってきます。

留学に行ってから頑張るのは当たり前で、留学に行く前の準備も非常に大切だということをぜひ覚えておいてください。

自分に合った留学エージェントを見つける

自分に合った留学のエージェント（会社）を見つけることも非常に大事です。100%サッカーに集中できる環境を作れるかどうかは、エージェントにかかっていると言っても過言ではありません。正しく情報を行い、間違いのない決断をできるようにしましょう。