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高校生の選手から「海外挑戦をしたいのですがいつ渡航するのがベストですか?」と相談を受けることがあります。
特に、「高校在学中に海外挑戦するべきなのか」「高校を卒業してから海外挑戦をするべきなのか」「日本の大学を卒業してから海外挑戦をするべきなのか」といった選択肢で迷っている選手が多いのではないでしょうか?
本記事では(現在高校生の選手が)どのタイミングで海外挑戦を検討するべきなのかについて、様々な視点から解説をしていきます。
※中学生年代でのサッカー留学を考えている選手は別記事をご参照ください。
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真部 祐丈|Twitter
シュローブジャパン合同会社代表。同志社大学理工学部を卒業し、業界初となるサッカー留学・トライアウトのエージェント比較サービス「サルウェブ」をリリース。累計400名以上のサッカー選手の海外挑戦をサポート。
目次
前提として「海外挑戦を検討するなら早ければ早いほど良い」
基本的な考え方としては、サッカーで海外挑戦を検討するタイミングは早ければ早いほど良いということは理解しておきましょう。
それには様々な理由がありますが、以下で2つほど理由を述べます。
理由1:海外の大学への進学(サッカー留学)という選択肢が存在するため
1つ目の理由は、海外の大学へ進学してサッカー部に所属するという選択肢があるためです。
特に、アメリカの大学へのサッカー留学が近年とても人気が高まっています。
その理由は、優秀な選手に対してアメリカの大学からスカラーシップ(返済不要の奨学金)が出るからで、上手く行けば日本の大学に通うよりも学費を抑えて世界的に有名なアメリカの大学にサッカー推薦で入学できる可能性があります。
日本の大学へ進学してしまってから、海外の大学へ進学することは(不可能ではありませんが)簡単なことではありません。
海外の大学への進学という選択肢が高校生のうちから頭に入っていれば、早いうちから検討・準備をするための時間が生まれます。
現在、高校生(もしくは中学生)で海外挑戦を考えている選手は、アメリカへのサッカー留学も選択肢に入れておくことをおすすめします。
アメリカ留学について詳しいことを知りたいという方は、こちらの記事をぜひ読んでみてください。
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理由2:サッカー選手にとって「若さ」は非常に大きな武器になるため
二つ目の理由は、サッカー界では「若さ」がそのまま選手としての「価値」に繋がるためです。
特にヨーロッパのクラブは上記のような意識が強く、海外クラブで契約を勝ち取るためには必ずと言っていいほど選手のポテンシャル(伸びしろ)を加味されます。同じ能力値を持っている選手が2人いたら、間違いなく若い選手を獲得されます。
なおアジアのような国では、年齢を重ねた経験のある即戦力選手が求られるようなケースもあるため、すべてがこの限りというわけはありませんのでご注意ください。
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異国の地の環境に慣れるまでに短くても数年はかかるのが一般的なので、海外で戦える一流プレーヤーを目指すのであれば遅くても20歳になる前に(ヨーロッパなどの)海外の舞台で経験・実績を積んでおく必要があります。
日本の場合、「大学を卒業して(Jリーグのクラブに入れなかったら)海外挑戦を検討し始める」という話をよく聞きます。しかし世界のスタンダードで考えれば、海外挑戦のタイミングとしては(大学を卒業してからだと)非常に遅いということは認識しておきましょう。
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高校生におすすめな「3つ」の渡航タイミングを紹介!
以下では、現在高校生の選手にとっておすすめなサッカー留学をタイミングを3つ紹介していきます。
サッカー留学(海外挑戦)と言っても、プロサッカー選手を目指して渡航するのか、サッカーを通じて勉強をするために渡航するのか、という「目的」によってベストな渡航タイミングは変わってきます。
ご自身の海外挑戦の目的と照らし合わせながら、以下の内容を参考にしてください。
Case1:高校在学中に「長期休暇を利用」してサッカー留学をする
高校の夏休み・春休みなどを利用して、高校在学中に短期(2週間から1ヶ月ほど)で海外留学をするパターンです。
普段学校や練習で多忙な高校生の選手にとって、一番人気のある渡航タイミングです。
短期間でのサッカー留学となるため、いくつかのクラブに練習参加をしに行き、サッカー技術の向上・語学力の向上などを目的としたサッカー留学という位置づけになります。(帰国のタイミングも決まっているため)トライアウトを受けることはできませんが、少しでも早くから海外サッカーに体感しておきたいという選手には非常におすすめです。
高校卒業後に本格的に海外挑戦をしたい(トライアウトを受けに行きたい)と思っている選手は、あらかじめ海外の雰囲気を掴んでおくためにこのタイミングでサッカー留学をするケースも多いです。
18歳未満の選手は、FIFAの国際ルールによって公式戦に出場できなかったり(日本の高校を卒業する以上に)大きな費用が発生します。未成年の海外挑戦は保護者の協力なしでは絶対に実現しないため、しっかり家族・エージェントと話し合って決断するようにしましょう。
Case2:高校卒業後に「海外の大学へ進学」してサッカー留学をする
高校卒業後に、海外の大学へ進学して部活動(もしくはクラブチーム)でサッカーをします。
海外の大学へ進学してサッカーをする場合、世界大学ランキングTOP100にも数多くの大学がランクインしているアメリカ・イギリス・ドイツあたりが人気で、特にアメリカはスカラーシップ制度が多くの大学に導入されているため渡航先としての人気が強いです。
海外でサッカーを本気でプレーしながら大学の卒業資格も得たい、と考えている人にとっては非常におすすめなサッカー留学である一方、海外の大学へ進学する(またスカラーシップを獲得する)ためには学力(特に英語)も必要になります。
アメリカの大学へ進学してスカラーシップを獲得するためには、TOEFLの点数が四年制大学で61点以上、二年生大学で45点~60点あたりが目安と言われています。大学進学の直前で英語の勉強を開始しても遅いため、できるだけ早くから準備をしておくことが必要です。
スカラーシップを獲得してアメリカの大学へサッカー留学したいという選手は、できるだけ早いうちから真剣に英語を勉強しておくことを強く推奨します。詳しく話を聞いてみたいという方は、サルウェブまでお気軽にご相談ください。
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Case3:高校卒業後に「トライアウトを受けに行く」ためにサッカー留学をする
海外でプロを目指したいという選手は、高校を卒業してから本格的に海外へトライアウト(入団テスト)を受けに行くことになります。
トライアウトの形式は各クラブによって様々ですが「クラブに練習参加をしてプレーを評価してもらう」というのが一般的です。
練習参加を通して、自クラブの戦力になるかどうかを監督・コーチ陣から厳しく判断されます。そして必要な選手だとクラブ側から判断されれば、契約オファーが提示されて、晴れてプロ選手の仲間入りとなります。
一般的に、観光ビザ(ノービザ)で滞在可能な3ヶ月以内を目安に渡航をし、その期間中に様々なクラブへトライアウトを受けに行く(オファーをもらえたら一度帰国してビザを取り直して再渡航する)という選手が多いです。
高校生にとってサッカー留学におすすめの国とは?
「海外の大学へ進学してサッカーしたい」という選手の場合
アメリカ(the United States of America)
※出典:https://www.spology.jp/6824
上でも何度か述べている通り、アメリカの大学への進学を狙う場合はスカラーシップ制度が存在が非常に魅力的です。
もちろん(スカラーシップを獲得する)ハードルは低くありませんが、早いうちから正しい努力をしておくことで、スカラーシップ獲得の実現可能性を高めることはできます。ぜひ高校生の選手は、アメリカへのサッカー留学を一度検討してみてください。
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イギリス・イングランド(the United Kingdom)
※出典:https://web.gekisaka.jp/pickup/detail/?214631-214631-fl
イングランド(プレミアリーグ)のサッカーのレベルが高いことは言うまでもありませんが、イギリスにも非常に優秀な大学が多く存在しています。
2020年9月に発表された世界大学ランキングのトップ100の中には、イギリスの11大学が含まれています。これは全世界で見ても(アメリカの37大学に次いで)2番目に多い数字です。
サッカーを続けていくのであれば、なおさらセカンドキャリア(引退後)は必ずイメージしながら選手生活を送らないといけません。高いレベルでサッカーをプレーできるだけでなく、勉強という選択肢もある(そして英語圏である)ということはイギリスが留学先として魅力的である大きな要素です。
22歳以上の外国籍(日本人選手)の場合、「日本代表のレギュラークラスの存在」でないとイギリスの労働ビザを取得することができません(イギリスでの労働許可が降りません)。ほんの一握りの限られた選手しかプレミアリーグでプレーすることはできないことは理解しておきましょう。
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「海外でプロ選手を目指したい」という選手の場合
ドイツ(Germany)
※出典:https://web.gekisaka.jp/news/detail/?256040-256040-fl
多くの日本人がプレーしていて、環境も整っている
ドイツでは数百名ほどの日本人選手がプレーしていると言われており、海外の中でも日本人サッカー選手にとって馴染みが深い国の一つです。
ドイツリーグの特徴として、フィジカルの強さがあります。ドイツ人は平均身長184cmとかなり大柄で、日本ではテクニカルなプレーや鋭いパスに対して歓声が湧くことがありますが、ドイツでは対人のフィジカルのぶつかり合いに対して歓声が起こることが多いのが特徴的です。一方、俊敏性やテクニックを活かしたプレーをする日本人選手は、このドイツのリーグで違いを生み出すことができる可能性があります。
また、ドイツでは基本的に(どのカテゴリーであっても)各クラブがクラブハウスを保有しています。天然芝(もしくは人工芝)のグラウンドはもちろんのこと、トレーニングジムやチームロッカー、ミーティングルームも完備されています。移動着や練習着の支給もしてくれます。なお、ドイツの9部~10部あたりのカテゴリであったとしても、(もちろん選手によりますが)給与をもらってサッカーをすることができると言われています。
ヨーロッパの中でも治安が良く、日本人の気質(性格)とも似ている
日本と比べると平均的に見て犯罪率の高いヨーロッパですが、その中でもドイツは「GLOBAL PEACE INDEX」で世界16位になるほど治安の良い国とされています。(2020年版・日本は9位)
また、ヨーロッパの中でもドイツ人の国民性は日本人と似通っていて、規律を重んじ、真面目で勤勉な人が多いと言われています。さらにドイツ人は英語を日常会話レベルで話せる人が多いため、英語を話すことのできる高校生であればそこまで言語の壁は感じないはずです。
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スペイン(Spain)
※出典:https://web.gekisaka.jp/news/detail/?245353-245353-fl
日本人と体格的に近く、求められる戦術のレベルが非常に高い
スペイン人はヨーロッパの中では比較的小柄な選手が多く、日本人と体格の差がそこまでありません。プレー面を見てもテクニカルな選手が多く、日本人のプレースタイルととても近いです。
一方、日本と比べてスペインの戦術レベルは非常に高く、過去にスペインリーグを経験した中村俊輔選手や乾貴士選手のような実力のある日本人選手であっても、口を揃えて「スペインサッカーは本当に難しい」と語ります。
世界中から優秀な選手たちが集まるスペインの地で、いきなりプロ契約を勝ち取ることは非常に困難ではあるものの、日本人サッカー選手にとって「修業の場」としては最適な国の一つと言えるでしょう。
世界最高峰リーグの一つ「リーガエスパニョーラ」を身近に感じることができる
世界最高峰の一戦「クラシコ」で馴染みのあるバルセロナやレアル・マドリードの試合を生でみれるチャンスがあります。
実際に生でカンプ・ノウやサンチャゴベルナベルで見る試合は格別です。日本とは比べものにならないスタジアムの雰囲気で、世界最高峰の試合を観戦し、サッカーの勉強ができるのはこの上ない幸せなことでしょう。
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